2019年11月28日

マツダ 心を燃やす逆転の経営

マツダ 心を燃やす逆転の経営
マツダ 心を燃やす逆転の経営



登録情報

単行本: 351ページ
出版社: 日経BP (2019/4/27)
言語: 日本語
ISBN-10: 4296100890
ISBN-13: 978-4296100897
発売日: 2019/4/27
梱包サイズ: 18.8 x 13 x 2.6 cm



「今にみちょれ」。
「失われた20年」と呼ばれるバブル崩壊後の日本経済の苦境。
1990年代後半のマツダはまさにその"地獄"の中にあった。
業績は低迷、リストラで社員を失い、外資の米フォード・モーターに経営権を握られ、ブランドイメージは地に墜ちていた。

だが、マツダの技術者たちは諦めていなかった。

自分たちが造りたい「理想のクルマ」を造る。
シェアを追うのではなく、世界の2%のユーザーに深く愛される商品で復活を図ろう。
2005年に社内チーム「CFT6」が立案したプランは、やがて「モノ造り革新」として、マツダの仕事のやり方の「全取っ換え」につながり、エンジンを中核とする「SKYACTIVテクノロジー」や「魂動デザイン」として結実する。

モノ造り革新には、様々な壁が立ちはだかった。
フォード傘下での悪戦苦闘、リーマンショックの襲来……。
「世界最高のエンジンを全力で開発する」という方針に対しても、ハイブリッド車やEV(電気自動車)が脚光を浴びる中、「マツダはカネがないから、内燃機関をやるしかない」ともささやかれた。

しかし、2012年からマツダが投入した新世代のクルマたちはヒットが相次ぎ、デザイン、技術とも数々の賞を受賞。世界的に販売が拡大する。フォードの支配下からも脱し、トヨタ自動車とは相互出資する形で提携し、対等なパートナーとして認められるようになった。

日本経済が閉塞感に苦しんだ20年間に、この「逆転劇」を起こせた原動力は、マツダで働く人々の心を燃え上がらせ続けた「モノ造り革新」にある。

その仕掛人にして立役者の金井誠太氏(元会長、現相談役)に、2年半にわたり10回以上インタビューを敢行。モノ造り革新のすべてを語ってもらった。

マツダ再生の物語に加え、金井氏がモノ造り革新で編み出した方法論を、他の業種、企業でも応用できる汎用性を持つ形で、コラムとして収録した。
posted by ゴロゴロ at 03:00| 埼玉 ☔| 日記 | 更新情報をチェックする