2018年03月12日

原子爆弾 1938〜1950年――いかに物理学者たちは、世界を残虐と恐怖へ導いていったか? 単行本



単行本: 631ページ
出版社: 作品社 (2015/3/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4861825121
ISBN-13: 978-4861825125
発売日: 2015/3/21
梱包サイズ: 19.4 x 14.2 x 4.2 cm広島・長崎、原爆70年――
新資料によって、初めて明らかにされる
“歴史の真実”と“人間ドラマ”。
「後世に残る傑作」(ネイチャー誌)

1938年、ドイツで核分裂発見、
亡命ユダヤ人、独米ソの物理学者やスパイによる
国家の命運を賭けた“原爆開発戦争”が始まる。
そして……。

本書は、原爆の開発競争、広島・長崎への投下、そして戦後世界の核拡散を、焦燥と不安のなかで研究を進める物理学者たちの姿、各国の政治家の思惑と策略という人間ドラマとともに描き、初めて独・英・米・ソ連の核開発の歴史の全体像に迫ったものである。
近年公開された英国MI6やソ連の機密資料、米国ヴェノナ計画で解読されたソ連の暗号文などによって、ようやく明るみに出た、独やソ連の核開発の真相、映画さながらのスパイの暗躍……。21世紀の今日だからこそ書き得た“科学と政治をめぐる20世紀の叙事詩”である。

●本書への評価
「最強の国家が、最高の頭脳を結集し、最大のスパイ網を駆使しながら、最悪の兵器を創り上げていく、“科学と人間と政治のドラマ”」
(ニューヨーク・タイムズ紙)
「このテーマで最も素晴らしい本。ぜひご一読を」
(リーダーズ・ダイジェスト)
「刺激的なドラマ……。興味尽きない本」
(BBCフォーカス・マガジン)
「不気味なほど説得力があり、綿密で、しかも読みやすい」
(デイリー・テレグラフ)
「21世紀の今日だからこそ書き得た、科学と政治をめぐる20世紀の叙事詩」 (ポピュラー・サイエンス)

●本書の内容について
「我は死なり。世界の破壊者なり……」(オッペンハイマー)
「これで、みんな、ろくでなしに成り下がったな」 (ケネス・ベインブリッジ)
1945年7月16日、人類初の原子爆弾の爆発の閃光を見ながら、
二人の物理学者はつぶやいた――

1938年、ドイツで核分裂が発見される。
アインシュタインとシラードは、ナチスが原爆を開発することを恐れ、ローズヴェルト大統領に警告の書簡を書く。この一通の手紙から、人類の核兵器の歴史が始まった。
「物理学のために、戦争を利用しなければならない」と語る、独のハイゼンベルク。
独の動きを探りつつ、米国でマンハッタン計画を推進するオッペンハイマー。
原爆の破壊力に危惧する亡命学者ボーア。
クラウス・フックス、ローゼンバーグら、暗躍するソ連のスパイたち。
トルーマン、チャーチル、スターリンによる、原爆をめぐる駆け引き。
そして、1945年8月、広島・長崎への原爆投下が決定される……
posted by ゴロゴロ at 23:17| 埼玉 ☔| 日記 | 更新情報をチェックする